REVIEW 2002 / 05
DJ PINGOによる独断と偏見のレビューです。

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2002/05/26 Up Date ラテン・フレーバー指数 90%

UK SCD

No Doubt

Hella Good


1. Hella Good
2. Hella Good (Roger Sanchez Release Yourself Mix)
3. Hey Baby (Stank Remix feat. Outkast)
4. Hella Good (Video)
No Doubt - Hella Good
Roger Sanchez Release Yourself Mix
先月めでたくクラブ・リミックス解禁となってレビューしたシェリル・クロウに続き、こちらの大物グループまさかのクラブ・リミックス解禁といことでレビューです。このノー・ダウトといえば1995年に大ヒットしたロック・バラード「Don't Speak」が大変印象的で日本でもかなりのヒットとなりました。代表的なヒット「ジャスト・ア・ガール」、「スパイダーウェブス」、「ドント・スピーク」を収録したアルバム「Tragic Kingdom」は全世界で1500万枚をセールス!。そしてまたまた好調なセールスを記録している2001年末に発表されたアルバム「Rock Steady」に収録されているポップなロックナンバーがこの「Hella Good」。、このレビューを書いている現在、ビルボード・クラブプレイで堂々3位上昇中ということでUSではプロモのみ(現在)のリリース、UKではオフィシャルシングルとしてもリリースされている人気リミキサーRoger Sanchezによるリミックスです。Roger Sanchezはいわゆるラテンフレーバーな作風なものが圧倒的で、90年代半ばはヴォーカルハウスの代名詞ともなったお方なのです。とてもオリジナルがロックなんて思えない完成されたヴォーカルハウスに仕上がっていて、楽曲を生かし楽曲を引き立てるリミックスはさすが!という感じです。bpm的にもHex Hectorなどとクロスさせることも十分使用可能な範囲で、最近の自分の選曲(音)がマンネリ気味だな・・・なんて感じている人にはメリハリがつくかもしれません。UK産のAlmighty的なエナジー要素の高い音より、ラテン・フレーバーなこんな音に好感がもててしまう自分がつくづくUSナイーヴされているんだな〜感じる今日このごろです。ハード路線リミックスも強く希望。
No Doubt Official Web Site http://www.nodoubt.com/
Roger Sanchez Official Web Site http://www.rogersanchez.com/

2002/05/26 Up Date 暗い暗い指数 90%
http://eightballshop.com

US 12"
Suzanne Palmer

Show Me


Peter Rauhofer Club Mix
Roman S. Remix

US SCD

Suzanne Palmer

Show Me


1. Peter Rauhofer Mix
2. Roman Shelepanov Remix
3. James Andersen Remix
4. Phil Pagan Remix
Suzanne Palmer - Show Me
Peter Rauhofer Club Mix
もはやPeter Rauhoferの専属ヴォーカル・ディーヴァと言っても過言ではない彼女、Suzanne Palmer。長い間ウワサされ、ビルボード・クラブプレイでもヒットしているのにもかかわらず、オフィシャルとしてリリースされなかった「Hide You」。結局この「Hide You」はウワサされていたリミックスを2枚に分けて完全収録した形でめでたくCDでもリリースされましたが、すでにその時はヒット後だったという結末でした・・・。そんな前作とは一変し、今回の彼女のニューはウワサ段階から超スピードリリースとなりました。前作同様なアングラ志向な楽曲で、タンタンと暗く歌いちぎる彼女のヴォーカルが印象的なナンバーです。そして今回のPeter Rauhoferのお仕事も決してピークタイムにはプレイできないだろう単調なリズムの暗い暗い作風、ピークに入る前のプレイ用といった印象です。これっ!といった新しい作風が生み出せずにいる最近のPeter Rauhofer、がんばってほしいのですが・・・。
Suzanne Palmer Official Web Site http://www.suzannepalmer.com/
Peter Rauhofer Official Web Site http://www.peterrauhofer.com/

2002/05/26 Up Date 歌メロ指数 50%

UK SCD
Enrique Iglesias

Escape


1. Escape - Album version (3:28)
2. Escape - Thunderpuss Club Mix (9:36)
3. Enrique Interview Footage
Enrique Iglesias - Escape
Thunderpuss Club Mix
今年に入ってからの活躍はめざましい、Enrique Iglesiasの少し前から話題のニューです。前作「Hero」は日本でもTVドラマに使用され、世界的にも大ヒットとなった彼です・・・その「Hero」はThunderpussのリミックスも発表されたものの、出来映えが悪く、本来彼の楽曲が持つ切なく哀愁的なメロディーが完全に損なわれたものとなっていて、正直言ってゲンメツしてしまいました。今回の「Escape」もThunderpussによるリミックス登場ということなのですが・・・。やはり彼の楽曲が持つメロディアスさは生かされているとは言い難いリミックスです。ただ「Horo」のときほど単調ではありませんので、フロアでもプレイできるとは思いますが、フロア栄えするビッグシンセとループされるサンパスビートが完全にメロディーの邪魔をしてる印象です。「エンリケかけて!」ってもしリクエストされたら、迷いなく未だに「Be With You」をプレイするのはオレだけではないハズ・・・。
Enrique Iglesias Official Web Site http://www.enriqueiglesias.com/
Thunderpuss Official Web Site http://www.thunderpuss.com/

2002/05/26 Up Date リミックス大会指数 80%

US SCD


Kevin Aviance

Alive


1. Album Version (3:48)
2. Victor's Peak Hour Mix (9:26)
3. Junior's Transluscent Mix (10:57)
4. Millennium Funk Mix (9:06)
5. Junior's Homodustrial Dub (8:20)
6. The Tribalist Mix (9:50)
7. Junior's Homodustrial Beats (4:51)
8. Victor's Bonus Beats (6:00)
9. Victor vs Tribalist Mix (10:11)
Kevin Aviance - Alive
Victor's Peak Hour Mix
Junior's Transluscent Mix
Millennium Funk Mix ( Tony Moran Remix )
レビュー遅くなりましてスイマセン!すでにビルボード・クラブプレイでも1位を獲得済となったケビン嬢?のニューです。彼のレビューは久しぶりですのでちょっと紹介いたします・・・。いわゆるドラック・クィーン(判らない人は当サイトのクラブ用語紹介を参照)の彼なのですが、数年前に大ブレイクし、ドラッククィーンの先陣的な存在だったルポール嬢と比べて、ルックス的にかなり男っぽい感じ?の彼ですが、最初のヒットは1997年にあのGomiさん、CLUB 69のリミックスもとビルボード・クラブプレイで堂々1位を獲得した「Din Da Da」から始まり、その後もコンスタントにリリース、ヒットを生んでいるNYのクラブシーンを代表する彼なのです。日本での活躍は、その「Din Da Da」をヒットに導いたGomiさんとジャパン・ツアーを実施、各地のクラブで大反響となり、あのMisiaのミニアルバム「The Glory Day」に収録されている「In To The Light - Gomi's Beauty & Beast Mix」ではフィーチャーヴォーカルとしても参加、「Misia!ディーヴァ!」の叫びが印象的できっと日本でも彼の雄叫びを耳にしたことある人は多いことでしょう・・・。そんな彼がレーベルをCentaurに移し、大リミックス大会としてリリースということです。やはり一番注目なのはVictor CalderoneによるVictor's Peak Hour Mix。彼の1999年の大ヒット作品「Rhythm Is My Bitch」を彷彿させる攻撃的なリズムワークが印象的なDub的な作風で、今回は女性コーラスが加わっているのでよりキャッチーな印象を受けます。そしてAlbum Varsionとしてオリジナルも手がけ、リミックス名にまったく名前をクレジットせず密かに収録しているTony MoranによるMillennium Funk Mixは通常のトニモラとは似ても似つかないディスコ・テイストな流行に乗った感じの作風で、ちゃんとヴォーカルを収録したリミックスです。しかしトニモラでなかったら、おそらくプレイすることもなさそうな異種な作風でインパクトは薄いです。そしてさらに困惑させられるJunior VasquezによるJunior's Transluscent Mix相変わらずタンタンとした軽めの展開、もはやアップリフティングにする気配もないダークな作風・・・これがJunior先生の今のトレンドなのでしょうか?。
Kevin Aviance Official Web Site http://www.kevinaviance.com

2002/05/16 Up Date ディーヴァ指数 100%
http://eightballshop.com

US 12"
HQ2 / Hex Hector Presents Kim Sozzi

We Get Together


A-1. Hex Hector / Mac Quayle Club Vocal
A-2. Hex Hector / Mac Quayle Acapella

B-1. Hex Hector / Mac Quayle Dub
B-2. Hex Hector / Mac Quayle Radio
HQ2 / Hex Hector Presents Kim Sozzi - We Get Together
Hex Hector / Mac Quayle Club Vocal
当PINGOVOXでも2001年3月にレビューし、Jonathan Petersの良質なリミックスものとビルボード・クラブプレイでも堂々1位を獲得した「Feelin' Me」は、まだまだ記憶に新しいところ・・・当初のレビューでも語らせていただいたとうり、彼女は本来ロックな楽曲を目指すアーティストなのですが、クラブ・アプローチによる全米進出の成功に気を良くしたのか?その後その大ヒット「Feelin' Me」をリミキシーズという形で再リリースし、収録されたHex Hector、Ralphi Rosario等も好評、ついにはクラブ・ディーヴァへの本格転身か?と思わせるような作品をリリースしました。全米でリミキサーとしての人気はもちろん、この日本でも大変人気の高いHex HectorがまたまたHex Hector Presentsという形で新人である彼女をフィーチャーしてのリリースとなりました。昨年の暮れリリースされ大ヒットとなった、Aubrey「Stand Still」のときもHex Hector Presentsという形でリリースされ、リミックスはもちろん楽曲の良さにも驚かされましたが、今回のKim Sozzi作品もやはり楽曲的にすばらしいものとなっていて、歌唱力豊かに歌いきる彼女のヴォーカルが引き立つ、思わずコブシをグーにして挙げたくなってしまいそうなかっこいいタイプのドラマティックな曲です。そして今回お決まりタッグのHex Hector/Mac Quayleのリミックスは、トランシーなテイストからは少し離れた感じのかつて彼のお得意だったトライバルなテイストで、楽曲の良さを引き立てるような作風がイイ感じに仕上がっています。ここ最近の全米の音楽シーンでは、クラブに似合いそうな楽曲も少ない状態で、いくら一般のチャートでヒットを記録しているとはいえ、ハウスにリミックスしてみると出来映えがあまり良くないなんて作品も多いのが現状・・・そんな現状を打破するべくリミキサーのネームバリューをきかせて新鋭ディーヴァを起用し、クラブに合う良質な楽曲をリリースするHex Hector・・・やはり彼がUSクラブシーンの鍵を握っているのでしょうか?・・・。ちなみにHexとKim Sozziの写真はこちら
Kim Sozzi Official Web Site http://www.kimsozzi.com/
Hex Hector Official Web Site http://www.hexmusic.com/

2002/05/09 Up Date 大活躍指数 99%

Promo
12" x 2
Anastacia

One Day In Your Life


A-1 Hex Hector/Mac Quayle Club Mix 10:32
A-2 Hector/Quayle Dub Mix 5:20

B-1 MASH Classic Mix 8:48
B-2 MASH Dub Mix 7:14

C-1 Eric Kupper Club Mix 7:47
C-2 Kupper Dub Mix 6:39

D-1 Almighty Mix 7:44
D-2 Almighty Dub 5:58

SCD



Anastacia

One Day In Your Life


1. Album Version (3:26)
2. M*A*S*H Classic Mix (8:48) 
3. M*A*S*H Dub Mix (7:14) 
4. Almighty Mix (7:44) 
5. Almighty Dub (5:58) 
Anastacia - One Day In Your Life
Hex Hector / Mac Quayle Club Mix
MASH Classic Mix
Eric Kupper Club Mix
Almighty Mix
2000年に「I'm Outta Love」でUSのポップ、クラブシーンに登場し、同年のビルボード・クラブプレイ年間チャートでは堂々4位にランクさせたパワーヴォーカリスト、Anastacia嬢。今更ながらちょっと紹介しますとシカゴ生まれのニューヨーク育ち、母親はミュージカルスター、父親は歌手という音楽一家育ち。MTVが主催したオーディション番組に出演し、審査員だったデヴィット・フォスターやフェイス・エヴァンス等から大絶賛を浴び、その後その番組を見ていたマイケル・ジャクソンから自宅に招待されたというエピソード付きです。そして2000年に発表されたデビューアルバム「ナット・カインド・ザット」で10カ国以上で大ヒットを記録し、アルバム1枚で国際的なスターの地位を確立しました。今年も話題は続いてFIFAワールドカップの公式テーマに「Boom」が選出され、すでにThunderpussによるリミックス製作され、関係ないですがFIFAのブラッター会長も彼女の熱烈なファンだそうです。そしてまもなくこの「Boom」も収録されるニューアルバム「Freak Of Nature」がリリースされる予定ですが、この「One Day In Your Life」が先行シングルとなります。そしてこの曲のリミックスを全収録したPromo盤がUSではリリースされ、やはり注目は「I'm Outta Love」の時も良質なリミックスで大ヒットに導いたHex Hectorによるリミックス・・・。「I'm Outta Love」と同一路線のこのパワフルな楽曲を引き立てるような作風に仕上がっていてリミックスも「I'm Outta Love」と同一路線な感じ・・・、今回はトランシー色は薄めですね。M*A*S*HことLove To infinityによるリミックスはほぼ想像どうりなクラシカルなテイストのハウス王道なリミックス。Almightyによるリミックスはディスコ・テイストなメロディアスなリミックスです。楽曲が良いのでそれぞれにイイ感じに仕上がっています。ところで余談ですが、彼女ってメガネは絶対取らないらしいですね〜。
Anastacia Japanese Web Site http://www.sonymusic.co.jp/anastacia/
Anastacia Official Web Site http://www.anastacia.com


2002/05/09 Up Date アンリリ指数 90%


Unreleased

Britney Spears

I'm Not A Girl, Not Yet A Woman


Thunderpuss Club Mix

Japanese SCD

Britney Spears

ノット・ア・ガール


1.ノット・ア・ガール(Album Version)
2.ノット・ア・ガール(Spanish Fly Remix Radio Edit)
3.ノット・ア・ガール(Chocolate Puma Dub)
4.アイ・ランナウェイ(Album Version)
Britney Spears - I'm Not A Girl, Not Yet A Woman
Thunderpuss Club Mix
やっぱり話題になりましたね〜ブリトニーのたった1回キリの来日公演!連日ワイド・ショーなんかでも大きく報じられ、日本の芸能人もこぞってコンサートに行ってたようです。そしてこの来日でもうひとつ話題となったのが、ブリトニーの初主演映画「ノット・ア・ガール」がこの5月にいよいよ公開となること・・・そしてこの映画の中ではあのマドンナの大ヒット曲「オープン・ユア・ハート」をブリトニーが歌うシーンなどもあって音楽ファンにとっても面白い内容で、もともとルックス・キャラ的にも絶大な人気の彼女だけに話題になること間違いなしです。そしてこの映画の主題歌となっているのがなぜか映画の邦題でもあり、最新アルバムからの3作目のカットとなる「I'm Not a Girl, Not Yet a Woman」で、あのDidoがライティング手がけたバラード作品です。そして正規のシングルとして収録されているのはChocolate Puma Dub等で大きく期待からはずれた内容・・・早くからThunderpussのオフィシャル・サイトで公表されていたこのThunderpussのリミックスは残念ながらアン・リリースで終わってしまいそうな気配なのです。作風のほうはサンパスらしいズンドコ展開にメロディアス・シンセがグルグル回るようなリミックスで印象的にはAnn Nesbyの大ヒット「Love Is Really My Game」のような感じで力作です。ネットが普及して情報が誰でも早く入手できる現在、こういった良作の出し惜しみこそ違法な音楽ダウンロードソフトを横行される結果となるんじゃないですか?レーベルさん考えてみてください。
Britney Spears Official Web Site http://www.britneyspears.com
Thunderpuss Official Web Site http://www.thunderpuss.com


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